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心はいつも貴方と一緒8(ロイエド子)

大分放置状態だった小説です。汗
やっとこさ動き出しました。
もう忘れられていると思いますが、気が向いたら見てやってください。
次で完結です。
多分一気にUPすると思います。
では8続きどうぞ。
これで一件落着に思えた……
ハボックもほんの一瞬気を抜いていたのは確かだ。
些細な隙が自分のミスでもあり、あってはならないものだった。
だが、あのエドワードがこうも空気を変え有利に事が進んだのだから。
エドワードも相手が完全に諦めたと思いハボックの方に目を向けた時であった。
車両が大きく揺れた瞬間バルドに向けていたナイフが離れたのと押さえ込んでいい身体がバランスを崩した隙にバルドはエドワードからナイフを奪いそのままエドワードに馬乗りする様に乗り分解された機械鎧を振り上げそのまま右腹部を刺す
感じで突き立てる。

「クッ!!!…ウッ」

咄嗟にエドワードは腕でそれを何とか阻止したが、分解された場所からホンの細い杭のような針が突き出された。

「チッ…急所にすらいかないか…」
「甘いよ…そんなもん…であっ!」

エドワードはバルトから少し隙間があるのを見逃さず、懇親の力で足をバルドの腹部を蹴り上げる。
バルドの身体は宙を舞う感じで天上が視界に入り自分が投げ飛ばされているのだと分かったのは隣の車両の床に叩きつけられた衝撃で自分がどうなったのかが分かる。
ハボックは即座にエドワードの方に駆け寄る。

「おい、大丈夫かエド。」
「っ…ああ、大丈夫だよ。それよりアイツ確保した方がいいぜ。」
「そうだぞ、ハボック。」

エドワードの言葉の後に後ろから上司の声が頭上から聞こえる。
その時の上司の声は表面上は穏やかなのだが、声色はなんとも嫉妬と言う様な低い声でハボックに向けている。
装着済みの発火布が自分の米神近くチラつかせ脅しにも取れる行動にまったくこの上司は…と悪態ついてハボックはバルドの方へ向かう。

「君は相変わらず隙が多いからあんな事になるんだよ。」
「何があんな事だ…手前がやったんだろうがあの車両の揺れ。」

ブスっと膨れ面でエドワードはロイは知っていたかと口はしを吊り上げながらさし伸ばされる手を掴み立ち上がる。

「所でエディ…怪我は大丈夫なのかね。」
「ちょっとかすっただけだから大丈夫だよ、それより…」

エドワードが自分の事よりと、隣の車両でのハボックがどうやら上手く確保出来ないでいる様な気配にロイはヤレヤレまったくという仕種で隣の車両に足を向ける。
エドワードも動向しようと動き出そうとしたが、ロイにこれは自分の仕事なんでねと言われ待っていなさいと言われた。
でもとエドワードが言うが、ロイは直ぐにカタがつくからここに居てくれと言う雰囲気に何も言えず留まる事にした。
そうこれはロイの問題でもあるからなのだ。
自分がでしゃばってはならない。
軍と言う縦社会で在るのたがら。

ロイの姿が消えエドワードはさり気なくバルドにやられかけた場所に触れる。
触れた手からはどうやら避けきれなかった場所から血が少しにじみだしていた。
あの時ロイには掠っただけだからとは言ったが、まずは仕事の方優先して貰わねばいけないからだ。

「っ…ちょっと…失敗した…な…」

壁に凭れながらエドワードは目を瞑った。



ロイは無線でどうなっているのか簡単な説明をリザから聞き、次の指示を出す。
ハボックもその指示は聞こえている。
では彼は今どういった状況でいるのかと言うと。
そう、彼は動けないでいた。
それは自分の目の前にいるバルドが手にしているはダイナマイトである。
しかもこの車両の中バルトの後ろには積まれている木箱が3箱くらい積んでいる。
それが一体何なのかなんてモノはハボックで無くともわかる。
俺ってどうしてこんな役回りなんだと思ってしまう。
相手は銃をこちらに投げろと指示してきている、ここで従わなければドカンと爆発すると言う事だ。
仕方なく銃を床に置こうとした。

「まったくお前は使えないね。」
「なっ…それ俺に対して言っているんですか?中将。」

置くのを止め、後ろから声をした上司に振り向き抗議する。

「お前しかいないではないか」
「ひでぇ、元はと言えば中将のせいもあるんじゃないですか」
「何を言う。あれは偶々…」
「てめぇら!!!!!!これに目が入んないのかっ!」

ロイ達はすっかりバルドの存在を無視し言い合ってい始めたせいで、本人が怒鳴り声を上げるまで気が付かなかった。

「あ。」
「済まないね。えっと誰だっけかな」
「貴様!ここで死にやがれ!」

更に逆なでる様に煽るロイに対して、完全に頭にきた、バルドは導火線に火を付けようとする。
だがロイはさっと手を上げ合図を送ると一斉に窓が割れ一瞬怯んだバルドにハボックがスライディングをかけそのまま倒れ崩れると即座にダイナマイトを奪い羽交い絞めするように床に叩き付け拘束する。
暴れようにも完全に押さえつけられ這い蹲りながらもロイを睨みつける。

「糞っこれで終わりと思うな…まだ人質がいる事を忘れるなよ、俺の仲間がまだーーー」
「残念だが、今頃は保護されているよ。有能な部下が動いているのでね」
「チッ…あの女が裏切りやがったか…」
「裏切る?何を言っているんだね。お前の作戦が抜けているだけだ。彼女を私の元に置けばなんら情報が入ると思ったんだろうがね、逆にこちらは彼女の身辺調査なんてものをするのは朝飯前だよ。」

口はしを吊り上げロイに、バルトは抵抗もすることなく観念した。

つづく
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