スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

心はいつも貴方と一緒5(ロイエド子)

はい・・・5でございます。(^_^;)
やっとこさここまで来ました。
さて・・・・これ途中で切りました。
次の展開までいってしまったら何処で区切ればいいのか目途が立たないので。
しかもこの話繋げるのにかなり難産でしたけどね。
繋がっているよね?!前の話と今回の・・・。かなり不安です。汗
でもやっと二人の話になってきたので少しはホッとしてます。
ではつづきをどうぞ。
汽車はセントラルの街が見えなくなり砂漠しか見えない、景色に変わりエドワードは物思いに先程までの事を思い出しぼそりとつぶやいた。

「やっぱ・・・そう簡単に辞めれないか・・・」

分かっていた事とは言えちょっとショックではあった。だからグラマンに渡したのだが・・・そう言えば・・・何か言っていたような・・・「簡単には辞めれないと思うよ・・・」と。
確かに今まで二度禁忌を犯し国家錬金術師に自分でなって挙句、ロイから軍を辞める様言われた時だって自分でここに留まると言い張った、あんたの隣で守る。そして互いに相思相愛になり婚約までいったんだけど・・・心の何処かで本当にロイの相応しいのだろうかって不安で・・・・でもあっさりロイにお似合いの女性が現れてしまって、自分はそんな幸せそうな姿見せ付けられるなんて耐えられない、感情のままに辞めるじゃなんとも情けないと今頃思う自分に呆れてしまう。

「・・・まだ心が纏まってないから・・・アイツの前には行けないけど・・・陰で支えるよ。昔の鋼の錬金術師の時の様に・・・そして心が纏まったらちゃんとロイに会って彼女の事祝福の言葉言おう。」

そう決心したのに・・・

「なっ!!!!!・・・・・んで」

瞳は大きく見開き座っていた座席から口に手を当てエドワードは立ち上がる。
そう、車両入り口の扉を開け爽やかにスーツ姿で帽子を被っている黒の似合う人物が入って来たのだ。
男は何くわない顔で爽やかに立ち上がる女性が誰なのか直ぐに分かっていたが声をかけようとしたら事もあろうか、女性は物凄い速さでその場から逃げ出していった。

ほほーう。エドワード・・・・君はそんなに私が嫌なのかい・・・・

そこまで逃げなくとも・・・・

自分はただ驚き逃げる事までは無いと思っていたのであったが、ああまで逃げられると顔が一瞬ヒクリと来る。だが、車両にいていた人々はいったい何がと思い入り口に佇んでいる男性をチラリと見ていた、ロイは何も無かった顔に切り替わり爽やかに先ほど逃げていったエドワードの方へ向かう事にした。
その車両から消えた瞬間、周りの者達はロイである事に気が付かずただ、のっぴきならない男女の関係であろうな感じでいたであろう。
これから起こる事などまったく気が付かずに。


なんで・・・・なんでなんでなんで・・・・・・

ロイが・・・居る筈無いだって・・・・

どれ程車両を変えたであろう。エドワードは走る事をせず早歩きで移動し、いるはずの無い人物は今就任式でこんな所居る訳が無いと何度も思いながら気のせいだと・・・追いかけて来ないだろうと思いそっと後ろを見るとそこには爽やかに歩いてくる人物がいる。
それを見た瞬間エドワードは今までに無い恐怖が・・・今まさに迫ってくるサタンが降臨しているかの様に思えて仕方がない、チラッと見ただけでも分かる、あの爽やかな微笑ではあるが目は笑っていない。
何故逃げると言うオーラがあるのではないか。
エドワードは益々パニックに陥り、気が動転しながら何故自分はこんな目に合わなければならない、もうロイとは何も関係ないのにと。
あの時の記憶が無く、ただの部下と上司なのに・・・・それとも再三出て来る様言われていたのに来なかったのが原因か、はたまた上司に向かって感情任せで銀時計を投げつけたのがいけなかったのかと、元はロイが忘れてしまったせいで自分が悪くないと言う事等まったく頭に無く、エドワードは次の車両にと扉に手を掛け扉が開きかけた時、凄まじい勢いでバンと力強い腕が扉に叩きつけられ阻まれる。

「酷いじゃないか、人の顔を見て逃げるなんてエドワード・・・」

「っ!」

ロイはエドワードの耳元で囁く様真横に顔が近づかれ吐息までもが首筋に伝わりエドワードは息を呑む。
バリトンの声が頭の芯まで響き渡り動く事が出来ない。

何故ここに居るのだと・・・

「もう私の顔など見たくないのかな?君は。」

「・・・・そんなんじゃ・・・・」

未だにこちらの方に振り向こうとしないエドワードにロイは力任せに自分の振り向かせるがそれでも下を向いたままこちらの顔を見ようとしない相手に対して、ロイは苛立ちを覚える。
ここまで自分の顔すらも見たくないのかと、次第にロイは目の前の相手に対し通路から隣の壁に引っ張りだし逃げられないように顔と顔がぶつかる程近づける。

「俺の目を見ろエドワード。」

本気で怒るロイの姿に涙を溜めエドワードはゆっくりロイの方を見る。
何故自分がここまで彼に怒られなければいけないのだろう。
つーっと涙が頬に伝わりなんだか悔しくて下唇を噛む。

「俺としゃべるのも嫌か。」

その言葉にエドワードはキッとロイを見返す。

嫌な訳無い・・・・俺はあんたの事どう思っているか知っているか?

忘れてしまったくせに・・・・あんたは俺との事忘れてしまったくせにっ!!!

エドワードの涙はホロホロと溢れては流れ、閉ざしていた声も一緒堰を切ったかの様ロイに対してぶつける。

「なんでっ・・・くっ・・・あんたにここまで・・・・っ怒られる・・・っ・・・筋合いあんだよっ・・・・勝手に軍・・・っ・・辞めた・・・・っ・・・てもうあんたには・・・・関係ない・・・っ・・彼女がいんだから・・・・っ・・・・記憶だって・・・それとも何・・・っ・・・禁忌二度もやったから・・・」

「そんなんじゃない!!彼女とはまったくそんな関係でもない記憶だって無くしていないし今でもエディ俺は-----」

えっ?!どう言う・・・

と思った瞬間感情のままにロイはエドワードの唇を奪う。

「んんっ・・・・ふん・・・・」

どうして君は分からない・・・分かってくれない・・・・こんなにも君の事が好きなのにと。

心はいつも君の事で一杯なのに分かってくれないのか。

俺だけの一方通行なのかそんなの許さない。

激情のままにロイはエドワードにぶつける。
こんな自分を見せるなんて事は無いのに余裕すらなく・・・・。

つづく
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

月の砂へ
プロフィール

宇佐美

Author:宇佐美
ようこそお出でくださいました。
宇佐美の趣味のblogへ、ようこそ!
狼陛下の花嫁(黎夕)の二次創作を亀の様に更新しています。

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。