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雨季の狭間6

GW終わりましたね、皆様如何お過ごしでしょうか。
毎年なら九州遠征に帰っているのですが今年からそれが出来なくなり、ゆっくりとしておりました~♪
ちゃっかりスパコミは強行軍で日帰りで行きましたけどね。
浅草とか連れて行って下さって有り難うございます♪うさぎカフェもう癒しでした~♪


次のインテ10日では6号館Bゾーン・ク30b「福屋書店大阪支店」で福屋さんと一緒に出ます。
プチで出した本を持っていきます。
後福屋さん達が出されました企画本の交換も会場にてしておりますのでお声をお掛けくださいませ。

色々と業務連絡等しましたが、続きです。
本当スランプ入ってしまうと上手く書けませんね(T-T)
何がどう書けば良いのかわからなくなってしまいます(^_^;)
上手く書けている方に物凄く尊敬です。
また短いですがどうぞ。



今の私は、何がどうなってこうなったのでしょうか…

偶々怪我人を見つけたのが知っている人で、しかも知り合いのおじさんの所で傷の手当てをする事になったのよね。
しかもその方はどうやら狙われ追われていると…。

で、私は今その怪我人である陛下…今は李翔さんとこの小さな小舟に藁やら木箱の間で抱き合ってる状態なんですけど!!!

確かに今は逃げる為にこの小舟に流されるまま、行けば王宮に向かえるって言うけど…私は行く必要があったのかしら。

でも怪我人を見つけたのは私だけど、この人は一人にすると無茶しそうだし放って置けない…

例えあんな言われようで王宮を出ていったとしても。



「こんな事に巻き込んで済まない。」
「えっ?」

どうやら夕鈴は知らず知らずのうちに黎翔の服の袖をぎゅっと握りしめていた。

黎翔はこんな事に巻き込み怖がっていると思い、声を潜めながら囁く。

夕鈴は無意識のうちに服を握りしめていた事でそう思われたのだと分かり、慌てながらその手を緩める。

「あ、これはその…ちが……いますから…」

今ここが薄暗くて助かった…絶対今私の顔真っ赤だわ。
この人に見られたら恥ずかしい。

赤面する夕鈴は顔を上げることが出来ずに黎翔の胸板辺りを見つめて、もごもごと小さい声で話す。

互いに話が続かず静かに流れる水の音と揺られる小舟に身を任せ沈黙が続く。

早く行き止まりまで辿り着かないかしら…陛下を狙っている奴等がもしかしたらこの地下の用水路を見付けて追いかけてくるかも……。

「あ、あの。おじさんと女将さん無事に外に出られたかな…、」
「ん、多分大丈夫だろ。…君は他人の事よりも今自分の身の事を気にかけた方いいと思うが。」

この沈黙からなんとかまぎらわす為に話しだしたつもりが、黎翔からは逆にトゲのある言葉がかえってきた。そんなつもりで言ったのではないのに。

「でも、私達のせいでおじさん達が巻き込まれてしまったんですよ!なのに。」
「私達?何を言っているんだ、君も巻き込まれた側ではないか。私なんか助けて。」

卑下するかのように冷たく突き放す黎翔に夕鈴はむきになる。

「ですから!巻き込まれただなんて思っていませんから!どうして……」

何故こんなにも悔しく思えるの…いつもそう私は貴方に近付く事も、もう出来ないんの…貴方にとってはもうバイト妃は---------。

感極まり夕鈴は涙声に変わる。

「…夕鈴。」

黎翔の瞳はとても切なく見つめている、この時の夕鈴は顔を上げずにいた為に黎翔がどんな表情をしていたのか気が付かずにいた。

それから二人は互いに長い沈黙が続き、少しして夕鈴の落ち着いた時だった。

「……すみません陛下わた……」
「静かに……」

黎翔は夕鈴の腰を浚い、ぎゅっと抱き締める様にする。

一体何がと思うと黎翔は声の音を低くし夕鈴の耳元に囁く。

更に顔を胸に押し付けるようにして夕鈴はドキッとしてしまう。

「追っ手が来たようだ、このままで……」
「は、はい!」

きつく目を瞑り静かにしていると複数の足音が用水路に反響し近づいて来るのが分かる。
このまま通り過ぎてくれる事を願い二人は息を潜めた。


続く
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