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雨季の狭間4

さてこれからの展開どうしようかね…進んでないよホント…この話三話で終わる感じだったんだけどな( ̄▽ ̄)ゞ

しかも本当忙しい合間スマホ様で打っております…たまに展開が、ん?になりますが(^-^;
本作った奴もスマホで殆ど話打っていたと今思えばよくスマホでと自分でも思うわ(^-^;
ま、パソ立ち上げる時間考えるとね…(^-^;

と言うことで続きどうぞ



二人きりになった夕鈴は、意識の無い黎翔をじっと見つめる。

まさか、こんな形で再会してしまうとは思いもよらなかったのだから。

そっと、夕鈴は黎翔の前髪が乱れているのを軽く払い、頬を触れる。

先程の雨で冷たくなった姿で見つけた時、凍り付く気持ちでならなかった。

「李翔さん……陛下…どうして貴方は無茶ばかりするの…私が側に居ても役には立たないけど……それでも…ッ…あっ…」

泣くまいと我慢している夕鈴を見て黎翔は頬に宛てていた手を咄嗟に掴み、引き寄せられる。抵抗するまもなくそのまま、黎翔に倒れかける。

怪我人に乗っかるまいと踏ん張ろうとするも、虚しく黎翔に抱き締められ形になる。

「り、李翔…さん…起きて…」
「何故私を助けた。何も出来もしないのに、放っておけばよかったものを…」

寝ていたはずの彼が夕鈴の耳元に囁くように喋る。だかその言葉はとても冷たいく言い放たれた。
カチンときた夕鈴は、押さえ込まれているのを怪我人に負担かけない様に抵抗し相手の顔をキッと睨み付ける。

「は?何言ってるんですか!怪我人が倒れてるのに無視なんて出来るわけ無いでしょ!」
「では、君はこの状況からどう脱するんだ?多分もうこの建物の回りには私を殺そうとする者達が集まり始めているだろう。」
「そ、それは…分かりません。でも怪我をした人を目にし放って置くのは人間として私は許せないわ…」

それに独りで無茶ばかりして…どうして貴方は私の気持ちが分からないのよ…バカ

確かに黎翔の言うことはあっている。言い返せないのがもどかしい。

貴方を心配してはいけないのですか?
何も出来ないかもしれないけど出来ること有るかもしれないじゃないですか…

感情だけが先にいき、夕鈴の顔は悔しくて涙を溜めながらも黎翔を睨む。

全く君はこの状況でもまっすぐなんだな…
あんな酷い仕打ちを君に言い放ったのに…
それにさっきの最後にあの言葉は…反則だ。

黎翔は軽く舌打ちをし、更に怪我人であるはずの彼があっという間に夕鈴との位置を逆転させ覆い被さる。

一瞬何が起きたのか分からず夕鈴は目を瞑る。

チュッ…チュッ…チュ…

捕まれていた手首を黎翔は引き寄せ指先、手の甲へと軽く唇が触れ、そして頬に手を添え泣いている夕鈴の目尻へ吸い寄せられ様に唇が触れられる。

…え?…今の…

泣いていたはずの涙が引っ込み夕鈴は瞳を見開く。

「泣くな…夕鈴…苛めすぎた。」
「へ…陛下…」

そんな時だった。

扉が勢いよく開く。

「奴等に取り囲まれている。そろそろ脱………すまん!取り込み中だったか」

咄嗟に開いた扉を再び閉める。

「え!あ、あの!勘違いだからおじさん!!!」

ドンっと鈍い音が響いたのは夕鈴が咄嗟に黎翔を付き飛ばしたのは言うまでもない。

「きゃ!済みません李翔さん怪我しているのに!」
「……いや、僕も悪かったから…」

扉を閉めた先であんな現場を見てしまった男は二人が、やはりそんな関係だったのかと勝手に勘違いしていたのであった。


続く



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嗚呼っ!またいいところでっ!
うささんのしっとりとした甘美な文。
心が洗われます。
ええ、澱んでますから。
お忙しいのに、更新ありがとうございます!
いい子で待てしてます。

Re: タイトルなし


てへ♪
しかもこの先の話が進まない~なオチが(^_^;)
有り難う~そんな事言ってくれると照れちゃう(*´ω`*)
羽梨さんもいい話書くじゃないですか~
澱んで無いから!
出来るだけ頭の構想がまとまり次第
合間に頑張りますp(^-^)q

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