スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

兎の果実(黎夕)

どうも久しぶりでございます。
ってかリアルが物凄くありえない(家庭の事情)全く小説やイラスト書けないでおります。(;^_^A
しかもこのネタ一年近く前に途中まで書いていて放置になってしまった物とか…幾らなんでも駄目だろうと頑張ってみたんですが…(;^_^A
おまけに最後の話全部変わっちゃっておまけにRになりそうでならなかったしww
アハハ…済みません<(__.__)>

おまけにパソ様全然立ち上げないからね、スマホ様即繋げれるから覗くだけで終わってしまうと言う罠も(;^_^A

何の更新もしていない此処に足を何度も運んでくださったり有難うございます。
拍手の方もコメ頂き返事も返せてませんが有難うございます。

ではSSをどうぞ。
兎の果実(黎夕)

何時もの様に黎翔は妃の居る後宮に向かう。

途中回廊を抜けピタリと立ち止まり庭の木々に目をやり。

「どうした浩大…」

木々の中からひょいと飛び降り黎翔の前に現れちょっと困った顔で此方を見る。

夕鈴に何か起きたのだろう、だから自分の前に現れたのだと。

「そのさ…お妃ちゃんなんだけど。」
「夕鈴がどうした。」
「酔っちゃって…手が付けられない状態っての?」

黎翔の気配が徐々に暗くなっていくのを浩大はひしひしと感じながら言葉を濁す。

「何故そのような事になった…夕鈴は元から酒には弱いと言うのは自分でも分かっているはずだが…」
「最近後宮に新人の侍女さんが入ったらしいんだけど、その新人侍女さんが果実水を間違えて果実酒をお妃ちゃんに飲ましちゃったんだよ~」

気さくに答える浩大に黎翔は狼のままで話す。

「その侍女はどうした。」
「じいちゃんの所で説教とありゃ解雇だね。」
「…だろうな。今後そのような事が無い様、後宮管理人として徹底してもらわんとな。」
「と言う事はじいちゃんはお咎めなし?」
「今回は…な。」

話は終わったと黎翔は歩き出す。

黎翔を見送り聞こえるか聞こえないかで。

「ふーん。でも早くお妃ちゃん所行った方がいいよ、あんな姿誰にも見せられないしね。」

浩大の言葉は黎翔に届くことも無い。

何時もなら近くで警護しているのだが、少し離れた場所で警護する事にした。

狼でいる以上我が身が危ういのだけは避けたい。




後宮の入り口では、女官長と侍女数名が黎翔に頭を執り待ち構えていた。

「陛下。私共の不手際でお妃様…」
「もう下がれ。」

何事も無かった様に黎翔はただ一言言い、夕鈴が居るであろう部屋に入っていった。

お咎め覚悟でいた、取り残された女官長達は言われたとおり下がる事にした。

狼の態度でいた黎翔の目に飛び込んで来たのは何と、いつもの長椅子で自分を認めると立ち上がり出迎えてくれる夕鈴なのだが…。

今目の前にいるのは誰か…夕鈴だよね…

長椅子に凭れ顔は赤く潤みきった瞳、そして極めつけには、夜着は会わせ目から微かに谷間が見え隠れし暑そうに扇を仰ぎながら夜空を見上げ、何とも艶を見出だしている。

これは試されているのだろうか?
ここまで出来上がってしまっているとは…

黎翔はどうすべきかと思考を模索していると、今迄扇を扇いでいた夕鈴は、そこに何時までも突っ立っている人物を見るや否や急に立ち上がる。

「へいか~♪いらひてたろれすか~?ふふふ~♪」
「ゆ、夕鈴!危なっ…」
「はれ~ゆれて~」

ふらつきながら黎翔の所へ歩めるも酔った状態の夕鈴は2、3歩、歩けるのがせいぜいなもの。

案の定膝が砕けるように崩れ落ち慌てた黎翔が抱き止めた。ホッと息を付き夕鈴に目を向ける。

抱き止めたは良いのだが、密着状態で夕鈴の着崩した胸が伝わり更に太もも辺りも見え隠れして際どい。

これは狼である私への挑発か夕鈴…

黎翔が葛藤する中、夕鈴は黎翔の首に両手を絡めつかせ顔を近づけて来る。

「ゆ、夕鈴?!」
「陛下…わらしって…女らしさないんれすかね…」
「…ハ?…」
「らっれ…皆さんの見る目れ分かりますよ~うっ…ひっく」

潤みきった彼女が今まで思っていた事を口にしてくれるのは嬉しいが…君は何も分かっていない…
私がどれ程の思いを-------

黎翔は無言でいきなり彼女抱き上げだす。

驚いた夕鈴は「な。何?!ろうしたのれす?へいか?」と暴れるも男性の力でそう簡単離す訳もなく、連れて行く先は妃の寝所であった。

寝台に降ろされそのまま隙を与えず、ぎしりと黎翔も寝台に上がってくる。

「へい・・・」
「君は何も分かっちゃいない様だな・・・・」
「えっ?・・・・んっ」

全くと言っていい程疎い夕鈴に対し黎翔は野生的な瞳で見下ろす。
そのまま覆いかぶさり、ぶり付く様に唇を奪った。

此処までしても全く分かっていないのか、夕鈴に対して無償に腹が立つ、こんなにも自分だけが彼女に対して想いを抱いているかなんてと。

硬直したと言うより、酔っている夕鈴に黎翔は抗いも起こらないのを好都合とばかりに深く重ね合わせる。

まだ早いと自分に言い聞かせていたのに・・・想いをひた隠しにして今までの距離が一気に感情が溢れ、このキスで全てが無駄な徒労に終わった。

夢中で夕鈴を貪り、これが自制出来ないという状態なのかと、本能的な要求を満たすことしか今は頭に浮かばなかった。

「んっ、・・・あっ・・・やっ・・」

徐々に角度を変える際の隙間から、乱れた呼吸と声が漏れて耳をくすぐる。

苦しさと何が起こっているのか分からない夕鈴は抵抗をし出すも、先を見越した黎翔は更に上から圧し掛かるようにして無理に開かせた口中に舌を潜り込ませた。

「やぁ・・・んっ・・・」

歯列の裏をなぞっり舐めあげると、ビクッとした肩が震え出す。

くちゅと、水音がやけに響き、柔らかな舌を追いかけて、ゆっくりと絡め取り愛撫する。

夕鈴の眦から溢れた雫が頬を伝いぽろぽろと流し、口角からはどちらのものともつかない、飲みこぼした唾液が伝ってきた。
まともに息も出来ないのか、夕鈴は黎翔の衣に手をかけ必死に縋り付いてくる。

「ふ・・・ぁ・・・」

唇を離さず続けたせいか、すっかり抵抗のなくなる。

「夕鈴は、初めてだったな、息継ぎは鼻でするんだ。」
「ッ・・ハァ・ハァ・・・鼻で息・・・?」
「そうだ。」
「ん・・・っ」

そう言うと再び黎翔は唇を奪いじっくりと味わう。

最初は強引な口付けだが、慣れていない初々しい彼女に欲望を揺り起こすことなど容易い。

だが、このまま進めていいのか、夕鈴は酔っている状態で正気なときに此処まではいかないだろう。

色々と葛藤が再び悶々としてたのとちゃっかり容赦の無い口付けを繰り広げたせいで、目の前の人物は完全に意識を失っていた。

「!!ゆ、夕鈴!」
「・・・・・」
「・・・遣りすぎた…」

乱れに乱れ酔っ払った彼女は、気を失うように眠っている。

がっくりと肩を落としため息と共に黎翔は先程迄の欲望とは全く違い落ち着きを払っていた。

だが、無かった事にはしたくなかったのか、黎翔は再び夕鈴の肌蹴た胸元に赤い華を散らばした。

「君が悪いんだからね。こんなにも僕は夕鈴のこと素敵な女性で手放せないでいるのに、君は卑下する…許せないんだ。もっと自信を持つといい・・・」

黎翔は夕鈴の頬に軽くキスをした。




翌朝、後宮の一室では寝室から一歩も出てこようとしない妃がいた。

どうやら酔っていた時の記憶が最初は覚えていなかったのだが、徐々に思い出し黎翔と事をばっちり思い出したとか。

決定的証拠に自分の胸元には赤い痕が数箇所付いており、妃付きの侍女達も口には出さなかったが頬を染め温かい目で見られ居た堪れない夕鈴であった。

無論黎翔は後宮に入れさせてもらえずにいたのは言うまでも無なく、その後の事は後宮内に潜んでいた隠密は二人のやり取りを一部始終見ながら大笑いしながら転げまわっていたとか。

「もう、お酒は飲みませんからね!!!!」
「ゆーりん」
「ぎゃ!!!」

意気込んだ矢先黎翔に後ろから抱きしめられ暴れる妃が一人今日も賑やかな一日が始まる。

終わり
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

月の砂へ
プロフィール

宇佐美

Author:宇佐美
ようこそお出でくださいました。
宇佐美の趣味のblogへ、ようこそ!
狼陛下の花嫁(黎夕)の二次創作を亀の様に更新しています。

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。