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心はいつも貴方と一緒(ロイエド子)

はい、2話目です。
ちょっと長くなりそうなので大まかな回想と言う形にしました。
ホントそうしないとエドが全然出なくなってしまってダラダラいきそうなのでさくさくといきます。
ちゃんとパッピーエンドにする予定です。
では過去の回想話どうぞ。
一週間前・・・

白い廊下を足早に歩き、行きかう人は一体何があったのであろうとみる。
それは軍服を身に纏ハニーブロンドのポニーテールをした階級は大佐の地位をもつ女性とその後ろを付いてくる部下がなんとも頼りなさげに付いてくる。
ここは一般の見舞い客がいるが更に最上階になると上層部の人間もしくは偉いさんが使う様な特別の病室でもある。
大佐と呼ばれる女性は見舞いに来たという感じでもない。
その後ろで金魚の糞の様に付いて回る部下は勝手な行動をとる上司に対してなんとか落ち着かせようと話しかける。
「エルリック大佐!お待ち下さい・・・まだ中将閣下は診察・・・」
「そんなの分かっている!ロイは・・・マスタング中将の容態と今までこの一ヶ月行方知れずだったんだこんな所で貴様らの話では分からん!本人を見るまで・・・」
「エドワード君・・・」
「ホークアイ中佐・・・」
何時も姉の様に慕っていて、ロイが中佐の時からの部下でいる彼女がエドワードの前に現れ、引き止める。
「エドワード君・・・これからあの方が居る部屋に入っても驚かないでね。」
「・・・どう言う意味・・・もしかしてロイは・・・」
「大丈夫よピンピンしてるから。」
その言葉に最悪の事態ではないという事が分かるとエドワードホッとする。
軍内部で周りから色々憶測が飛び回って最後には危篤状態だとか、後見知らぬ女性が一緒についていると言う話が出回っていた。
「なんだ・・・脅かさないでよホークアイ中佐吃驚した。でも、ロイの部屋に何かあるのか?」
ホッとしたつかの間ホークアイから言われた言葉に本当の最悪な事態が待ち受けていた。


部屋に入りベッドの中に居る人物は椅子に腰掛けている女性と和やかにしかもエドワードから見た光景は仲の好い夫婦の姿があった。
どうなっているのだろうかとここに入る前にホークアイに大まかの事情を突きつけられる。
それは、一ヶ月前ロイは視察からの帰り列車の爆発事故に巻き込まれ行方が分からなくなっていた。
その事故の際偶々乗り合わせていた女性とロイは事故から大分離れた場所で意識を取り戻しロイのほうは頭を強く打ったせいか、一部記憶がかけてしまていた。
女性も同じく打ち所が悪く記憶喪失で足の怪我を負っているところにロイと出会い、二人は道も分からない山奥で何とか安全な場所を探しながら小さな村で静養していた所に軍の人間がロイらしき人物を見つけこのセントラルの病院に搬送され検査入院をしている訳で・・・
しかも一緒にいるその女性も何故ロイと一緒の病室かはこの一ヶ月二人はそういった関係になったらしい。
その言葉を聞いた瞬間俺は信じられない気持ち一杯だった。
だって、この視察行く前俺達は漸く結ばれロイに指輪を渡されたのだから。
しかもロイは一部記憶がかけていると言う部分が俺との約束と一緒の指輪も一切忘れているわけで・・・
だだの後継人の頃のままの記憶しか無いという事だ。
その指輪のネームがどうやらR&Eのトコロが実は記憶を失っている女性今一緒にロイと居る人の名前がエルナと言うんだからロイはどう解釈したのか、その女性に指輪を渡しちゃうのだ。
それを見た瞬間俺の中の心はズタボロにされ、挙句ロイに「無粋だね君は、もっと空気を読みたまえよ鋼の。」とあの誰にでもするスマイルで言われてしまう。
一瞬あの時は自分は何をしただろうか、ブチっと切れた様な音があったんだけど・・・
気が付いたらロイに向かって罵声と大事にしていた指輪を地面に叩き付け、最後にロイにめがけて銀時計を投げつけて飛び出した。
勿論ロイはエルナを庇い頭に直撃したのは言うまでも無く。
俺はこのまま直に今大総統の任に就いているグラマン大総統に掛け合い軍を辞めさせてもらう事を頼んだ。
でもやはりそう簡単には辞めさせてくれはしないと思っていたらあっさりと手続き書類を渡され、その書類は一応受理されることになった。
それからなんか言っていた様な気もしていたけど、その時は何も頭に入らずそのまま家に戻り泣き散らしたのは言うまでも無く。

翌日ホークアイ中佐が俺の家に来て手紙を渡された。
その手紙の相手はロイと一緒に居たエルナからの手紙で色々と詫びられ指輪が一緒に入っていた。
それを見た瞬間俺はなんて最低な女なんだろうって情けなくなった。
ホークアイ中佐はボロボロ状態の俺を慰め落ち着いた頃になってロイがこの一週間後に大総統就任式が決まったと言う話を聞いた。
本当はもう半年前にからその話は出ていたのであまり驚きは無かったのだが、急すぎるような気もしたけども、今回の入院検査で俺との記憶以外は至って正常とグラマン大総統と上層部の判断で決まったそうだ。

もう俺が居なくても何も変わんないか・・・ロイはもうエルナさんが居るしな・・・

この時からエドの決意は定まる。

そして、ロイが就任式の日に俺はこのセントラルの街から出て行く事を決めた。


続く
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